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ロック&スノー70号

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巷でも評判通り、「千日の瑠璃」ノ関連記事は読みごたえありますな。特に倉上さんの文章が好き。ボルダリングからRグレードのマルチ登るのは、新しい可能性を感じる。

カナダのワディントンの記録もいい。アルパインの経験がほとんどない人がこういう渋い記録を書くのは興味深かった。

ソロクライマーの系譜も、クライマーが偏っている気がするが面白かった。

クロニクル
今井さんは残念極まる。特集組んでもいいくらい。
前から思うが、栗城さんはタクティクスも発想もよくわからない。
ミック=ファウラーのガヴェ・ディン北壁は詳しい記録読みたい。東北大学のバタ・リも。

ソニー・トロッターは格好いい。私もファミリーマンと思うが、力と実践が違い過ぎる。

RSSAは単独クラブでこれだけやったのは凄い。次はまた様々なスキーヤーの系譜が読みたい。

アプローチシューズは、クライミングシューズのように「クライミング」「歩き」と項目つけてグラフ作ってもらうともっとわかりやすかった。「あれを紹介しない?」と思う靴もある(特にアディダスとスポルティバ)もあるので、興味ある人はネットとお店で。

中嶋さん、松原さんの記録もいい。オリジナリティやライフバランスが良く出ている。



ただ、一点だけ苦言。

以前も言ったと思うが、冬なのにスノーの話がほとんどない。売れないから載せないのか、載せないから一部だけの盛り上がりになって売れないのか。フリー同様エリアの特集はいろいろ課題はあるだろうが、元ショップ店員としては寂しい。日本山岳会学生部の記録とかも読んでみたい。今のままだと、その辺ウィルダネスに抜かれる。差別化はかるなら話は別だが。

とまあ最後にいらんこと書きましたが、今回はよかった。また次号も期待しています。

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